無垢材にこだわる家具作り
家具も小物も、お使いになるお客さまの健康はもちろんですが、自分の制作中のことも考えて安全な素材を使うようにしています。つまりシックハウス・シックスクール等の問題やアレルギー体質の方に少しでも安心な作品づくりを心がけているのです。そんな理由からどん工房では「合板や集成材を一切使わない」にこだわり、あまり目につかない引き出し内部や裏板でも全て無垢材です。
無垢材(むくざい)とは
- 樹種の名前ではなく、天然木を製材しただけの材のことです。削っても切っても中まで木そのものですが、木目や色は同じ樹種でも材ごとに違います。もちろん空洞がないので、ホゾ加工など伝統的な木組み(仕口)が出来、補修や修理もしやすいです。
- 製材してから家具材として使えるようになるまで、1年以上(厚みなどによってより長くかかることもある)の自然乾燥をした後、それだけでは一定限度以上に水分を抜くことができませんので、強制的に人口乾燥しています。
- 無垢材は、反ったり伸びたり縮んだりと作品になってからでも動きます。どん工房では、木の動きを妨げない作品作りを心がけています。
- テーブルの天板になるような一枚板は樹齢100年から数百年になるものもあり、資源的に貴重なものになります。実際にその木が樹として生きていたのを想像すると、「う〜ん」とうなります。
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接ぎ板(はぎいた)とは
- 無垢の板材を横に並べて接着し、幅広材にしたものを接ぎ板(はぎいた)といいます。
- どん工房の接ぎ板は、すべて手作業でつくります。水性の木工ボンドだけでは心配なので、接着面に溝を掘り「ビスケット」と呼ばれるブナの木を圧縮したものを挟み込み、クランプでボンドが乾くまで圧着します。圧縮された「ビスケット」が木工ボンドの水分を吸い込み内部で膨張する
- ことによって、接ぎ合せた板がはがれにくくなるという仕組みです。
- 手作業の接ぎですが、木の動き(主に幅方向の伸縮)を妨げない構造で組み立てていきますので、はがれにくく長く使っていただくことができます。
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集成材とは
- 拍子木のような狭い幅と長さの無垢の木を、強力な接着剤で接着した材です。
- 接ぎ板との違いは、縦方向にも接着するので板幅だけでなく、長さも自由に出来るということです。
- どん工房では、手作業でできる接ぎ板(はぎいた)は使いますが、接着剤を多用した集成材は作れませんし、使いません。
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合板とは
- ものすごく薄くスライスした木を、縦横交互になるように強力な接着剤で貼り合わせた材のことです。合板の一種であるシナベニヤやコンパネなどは、ホームセンターなどでも見かけます。反ったり割れたりすることが少なく材として薄く広い面で使え一定の強度を確保することが出来ます。
- 家具制作ではキャビネット類などの裏板や引き出しの底板など、広い面積であまり目に付かない部分に良く使われますが、どん工房では、すべて無垢材で制作するようにしています。
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